熱により臓器本来の働きを取り戻す「温熱療法」

「気」の滞った箇所は血流や体液が滞り栄養が不足し酸化して冷たく(邪気は冷たい為)、圧痛(押して痛い)があり疾患の起こる箇所です。内臓は熱エネルギーにより動いておりますので、熱が不足するとその働きは低下し、例えば胃腸の場合、消化吸収が不十分になり免疫力が衰えてしまいます。従って、熱を加えると臓器の働きを良くすることができます。

癌細胞・病原菌やウイルス等は熱に弱く、一石二鳥となります。温熱療法は、温熱コテで体に熱を入れていきます。不調のある個所はすぐに熱さを感じます。そのため、疾患の早期発見につながった実績もあります。これまでの臨床例から、20秒以上当てることができれば、ほぼ正常だといえます。タオルをかけているので火傷の心配はありません。約20秒ほどで、体がぽかぽかと熱くなってくれば、それは臓器の方まで熱が届いているということです。

全身を温めることで臓器本来の働きを取り戻します。また、疾患がある場所はより早く熱くなります。

温熱療法とは?

熱を加えることで内臓本来の働きを取り戻し免疫力アップ

内臓は熱エネルギーによって活動し、体内でそれぞれの役割を担っておりますが、その熱が不足すると内臓の機能が低下し免疫力が低下してしまいます。癌細胞をはじめ、様々な病原菌やウイルス等は熱に弱く、免疫力を向上させるためにも内臓を温めるということはとても重要です。

43℃の熱で効果的に状態を改善へ

当院では温熱コテを患部に20秒ほど当てることで、身体の深部へと約43℃の熱を加えることができます。
がん細胞は42.5℃の熱で死滅し、自律神経は43℃の熱で正常に戻ると言われています。また、この温度では正常な細胞を傷つけることはありません。

疾患の早期発見が大切です

熱が加えられた臓器は、不調のある場合にはすぐに熱くなるという特性を持ちます。
そのため、熱を加えてすぐに患部に熱を感じた場合には疾患が起こっている可能性もあります。